FIREに卒業や失敗なんて無い

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FIREとは?

FIREとは英語のFinancial Independence Retire Earlyの頭文字を取ったものであり、

日本語に直すと「経済的自立・早期リタイア」となります。

金銭的な自由を手に入れて早期退職をすることです。

ざっくりと説明すると1億円を4%で資産運用しながら毎年400万円ほど

引き出して生活出来れば働く必要ないよね?

という会社員なら一度は考えたことがある早期退職への前向きな

考え方で私が若い頃はリタイヤとかセミリタイヤとか言われていました。

今ではサイドFIRE(好きな仕事をしながら事業所得と資産運用で生活する)

バリスタFIRE(最低限の労働時間で会社の社会保険に入りあとは資産運用で生活)など

種類は様々にあり、家族の状況や本人の性格などによって目指す形は

いろいろあっていいと思います。

FIREに失敗なんて無い

私はFIREは全員が目指してほしいと思っていて

失敗なんて無いと思っています。

理由はFIREを目指して行う節約や資産運用の知識や経験は

これからの社会人には必須だと思っているからです。

特にFI(経済的自立)が重要でRE(早期リタイア)はオマケみたいなもの

会社を辞めるとか辞めないというのはそんなに重要な事ではなく、

会社以外からの収入がある状態に早くなれれば不安なく楽しく

毎日を過ごせることを知ってほしいです。

ほとんどの人は働く事はそこまで嫌では無く

【選択肢が無い】ことが

嫌なのではないでしょうか。

  • 転勤は嫌だけど辞めたら生活費が..
  • 他にやってみたい仕事があるけど給料が安いから..

こんな状態では会社と対等とは言えないですよね。

本来、雇用契約とは対等なものですが収入源が会社からの

給料に依存している状態だと文句も言えないのが現実です。

ですがFI(経済的自立)していれば対等になれます。

ムダな残業しなくても良いし 、無理に出世しなくてもいい でしょう。

ブラックな上司・会社なら 転職すれば良いでしょうから

自分や家族・友人を 最優先出来るようになります。

なのでFIREを目指して資産を作っておくということは

重要な事で、たとえFIRE出来なかったとしても

節約して生活費を抑えながら資産が増えている状況は

失敗では無いと思っています。

FIREブームは終わるのか

どうしてFIREがブームになっているのかについては諸説ありますが、

前はハードルが高かったリタイアや退職の壁がいくつかのFIREの

登場や、実際にFIREした複数の方のTwitterやブログなどが話題となり

身近なものになっているからではないでしょうか。

いまではFIRE卒業や失敗などがトレンド入りして

ニュースになり議論にもなったりしています。

ではFIREブームは終わるのでしょうか?

私はこのFIREに向かう流れは終わらないと思いますし、

終わってほしくありません。

理由は本来仕事というものは人の役にたって見返りに

報酬をもらえるという楽しいものだったはずです。

いつの間にか会社の立場が強くなり労働者の自由が

無くなってきていてそこが不満な人も多いのではないでしょうか。

ブラックな会社を無くす方法は簡単です、

従業員全員が出勤しなければそれで終わりですよね。

今、政府が賃上げや雇用改善などと言っていますが

経済的自由な人(FI)が増えれば、もっと自由に会社を選択出来るようになり

自然と低賃金やブラックな会社は淘汰されていくと思います

今後は個人個人が資産を持って起業したり、転職したり、

不満の無い形で会社員を続けたりといった流れになっていくと

いいと思いますし、それがFIREを目指す意味だと思います。

1人でも多くの方が理想のFIREに近づけるように

微力ながら情報発信などでお役に立てればと思います。

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この記事を書いた人

40代の某物流大手会社員
株式・不動産の長期投資家
株式投資20年以上(自社株/高配当株/優待株/iDeCo/NISA)  
不動産経営6年目(2棟17室/2023/2月現在満室)

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