従業員持株会制度のメリットデメリット

私がTwitterで従業員持株会をやっていることをツイートすると

多くの反応がありいろんな会社やいろんな制度があることが

わかり面白いです

そこで従業員持株会のメリットデメリットを考えてみました

目次

従業員持株会のメリット

・奨励金が出る

私はこれに尽きるといってもいいくらいだと思っています

私の会社は奨励金10%ですが(購入上限5万円)

5%から30%!までいろんな会社がありました

たとえ株価が上がらなくても奨励金分の利益は得られるので

とてもお得な制度ですね

・半強制的に資産形成が出来る

持株会は基本給料天引きですよね

人は弱い生き物なので月末にお金が残ったら投資

しようと思っていてもなかなか残りません

ですが不思議なことに最初から天引きされていると

残った金額でやりくりしようと考えるので意外と

お金が貯まっていきます

拠出額を決めてしまえば放置しても勝手に積み立てられるため

貯金が苦手な人でも無理なく継続できます

・自社の経営状況に詳しくなり愛社精神が少し上がる

自分の大切なお金を投入して自社株を買うので

自社の経営状況はどうなのか? 

純利益は安定しているのか?

長期的に純資産は増えていくのか?

絶対に考えるはずです その結果明るい未来が

描けないなら転職することもできるし

自社株を買わない選択もできます

自分の持ち分が増えれば会社に愛着がわき

日々の労働も少しはやる気が出るかもしれませんね

従業員持株会のデメリット

給料と資産の両方が自社となり集中投資状態になる

従業員持株会の最大の短所は、給料と資産の両方を勤務先に依存してしまう

ことになってしまうということです

日本では過去に山一証券が突然の経営破綻になり

自社株と給料を同時に失った人たちがいます

逆に上場で億万長者が多数誕生したリクルートなどの

例もありデメリットというよりはハイリスクハイリターン

という印象です

リスクを抑えるには株式や不動産などの自社株

以外の資産を増やし自社株を自身の総資産の

中の割合を少なくしていくと良いと思います

・iDeCoや新NISAと両立するのが難しい

資産運用に有利な制度は増えました

iDeCoを使えば所得税・住民税を抑えながら

老後資金を用意することができますし

来年から始まる新NISAでは1800万円まで

非課税で投資ができます

私が自社株を買い始めた時にはこんなに

有利な制度はありませんでした

iDeCoと新NISAと自社株の三本の矢で

投資が出来れば最強なんですが

投資初期にはそこまでの入金力は無いと思います

私が今20歳の新社会人なら

iDeCo上限2万円→新NISA月5万円→自社株上限月5万円

毎月12万円投資していきます

そして新NISAの上限1800万円に到達することを

目標にします

その時には自社株と合わせてかなりの資産に

なっているはずです

投資を始めるには良い時代になりましたね

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

40代の某物流大手会社員
株式・不動産の長期投資家
株式投資20年以上(自社株/高配当株/優待株/iDeCo/NISA)  
不動産経営6年目(2棟17室/2023/2月現在満室)

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次